名古屋美容外科のワキガ・多汗症手術は従来の手術法を徹底的に研究し、独自に開発した特殊剥離機具とオッシロモード完備のマイクロデブリッダーの機器を複合させた平田院長オリジナルテクニックで国際学会でも絶賛されました。それは何より吸引法や超音波法のような効果が小さな手術では無く、しっかりした汗腺除去効果があるからです。
HYPERHIDROSISワキガ・多汗症でお悩みの方
ワキガ・多汗症

マイクロデブリッダー法で汗腺を除去します

マイクロデブリッダーはオッシロモードによる往復運動で効果的に汗腺を除去
まず部分麻酔で無痛処置をしたのち数ミリの皮膚切開から特殊器具で皮膚の直下に細いデブリッダーが挿入できる空間をつくります。その後デブリッダーを挿入し汗腺部分を順序よく丁寧に削り取っていきます。削り取った汗腺の残骸はデブリッダーにつないだ排出チューブにより体外に排出します(※ただし良くある吸引法と呼ばれる効果のない手術と全く異なる手術方法です)
デブリッダー先端はターゲット部以外の皮下組織を保護するように、外筒・内筒の二重構造になっており、内筒部分だけが回転して汗腺組織を削り出します。汗腺を削り出しやすいように内筒の先端部分にはギザギザの特殊加工が施されています。

プローブの先は細く、歯がむき出しにならないよう二重の内筒になっていますから安全
ハイテクのポイントはこの内筒の回転方向が一方通行でなく交互に往復運動をすることです。
これにより削除時の組織の巻き込みを防ぐわけです。手術時間は片側約20分ほどの無痛手術です。
皮膚裏側の組織をとるのですから当然手術後は圧迫が重要となります。タイオーバーという圧迫包帯をしますから1週間後に通院があります。すぐ終わります。
吸引法のように汗腺をとる量が少ない場合圧迫処置を軽く済ませているようですが、しっかり汗腺を除去すればいわば床が抜けたような状態になるのでタイオーバーは必須なのです。

マイクロデブリッダー法によるワキガ多汗手術なら傷跡は目立ちません
ワキを濡らさないようにしてもらえばその日から入浴、シャワーもできます。翌日休みの方がベターではありますが、特に仕事や学校を休む必要はないでしょう。傷は1ヶ月くらいで目立たなくなる人がほとんどです。
ワキに緊張がかかることが少ない方が傷は早くきれいになります。圧迫がずれたりして不十分ですと稀に傷跡が目立つ場合があります。最初のうち少し引きつり感がある場合がありますが時間と共によくなります。
よく宣伝で「完全に臭いも汗も100%無くなる」などと誇大ウソ広告をする所がありますが(そのような馬鹿げた宣伝文句は医師が考えたのではないことを信じます)
絶対にそれは不可能と申しあげておきます。不誠実なウソ広告です。ちょっと考えれば分かりますが、そもそも発汗範囲全てをカバーすることは絶対不可能です。
この手術によってワキの8割程度の汗腺が削り取られると思えばいいでしょう。これで実用上十分でありほぼ全ての患者さんに満足いただいております。くれぐれも「100%汗が出なくなる!」などというウソの広告に惑わされないように注意してください。なお当院では超音波法、剪除法、稲葉法等は行いません。
施術内容・費用
マイクロデブリッダー法
8ミリ程度の微小な切開から汗腺を削り取る手術テクニックはワキガ手術の決定版。
傷跡も目立たず、お仕事学校も大丈夫、国際学会で絶賛された名古屋美容外科平田修人院長独占テクニックです。
ボトックス注射による治療
多汗が軽度の方、手術をしたくない方なら注射治療も効果的です。皮膚への注射だけですからその日から全く普通の生活ができます。
効果は約3ヶ月。汗の季節だけ注射で、という使い方も可能です
施術内容 | 治療費の目安(税込) | 施術時間 |
マイクロデブリッダー法 | 350,000円 | 60分 |
ボトックス注射による治療 | 60,000円 | 5分 |